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会津若松に一泊して翌日は、年間契約している福島県大沼郡新鶴の生産地へ米の生育状況と放射性物質の測定に関して“JA会津みどり・新鶴総合支店”営農課長さんにお会いしてきました。
先日の大雨により只見地方に被害をもたらした災害もほとんどなく、順調に成育しておりました。
去年は、猛暑で9月に雨が降らず、高温障害を起こし、シラタや基部未熟粒が多く見られた。それに引き換え今年は、夕立が降ったりして夜温も高くならず、品質もかなり期待できるそうで、1等比率も例年のように回復してくるものとしています。さらに放射性物質の測定は県産農産物計257品目について出荷前に測定検査をし結果をホームページなどで公表します。
この地域は原発事故の発電所から130kmほど離れています、消費者に不安感を与えぬよう正確な情報を発信し、風評被害を払拭したいと話していました。
写真は、巨大なにいつるむらカントリーエレベーター、自然乾燥DAG(常温定温乾燥方式)で品質安定、農協隣りには巨大な定温倉庫が2棟、15度の温度設定で保管も完璧です。
検査の為当店に23年産新米が入荷するのは、11月ごろの予定です、もうしばらくお待ちください。